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谷川俊太郎質問箱 質問二十一

質問二十一
世界でいちばん大事でいちばん好きで
愛してるダンナ様がいるのに
職場で素敵な男性に出会ってしまうと、
すぐ恋をしてしまいます。
・・・・・・といっても、いつも誰にも言わないし言えない、
密かな片思いです。
その人とたまに出会って話すだけで十分満足なんですけど
いつか自分が暴走しちゃうんじゃないかって
妄想して心配したり、
そんな心配をする自分が不潔な気がして落ち込んだり、
いい大人なのに、なんだかぐるぐるして
アホみたいなのです。

「人は死ぬまで恋をする」って
聞いたことがありますけど、
こんなに恋ばかりしてたら
いつまで経ってもどこか落ち着かない
ふわふわした大人のまま
おばあさんになってしまいそうで心配です。

どうしたら、恋しやすい心をおさめることができますか?
どうしたら、ダンナ様だけを見つめて
暮らすことができますか?
(ゆん 三十八歳)

谷川さんの答
一人が一人を愛し続けるというのが
愛の理想だとは思いますが、
一人が二人を(あるいはもっと多くを)
それぞれのしかたで愛し続けるということも、
人間には不可能ではないと思います。
ただそれには
いまの社会が建前として合意している価値観
(たとえば「ダンナ様だけを見つめて暮らす」というような)
を超える価値観を、
他人に頼らずに自分で我がものとしなければなりません。
一夫一婦制の外に生まれた愛を
浮気とか不倫とかいう決まり文句で捉えていては
何も始まらない。
「不潔」「暴走」「妄想」という言葉で分かりますが
あなたはきっとまだ本当に恋なんかしていないし、
本当にダンナ様を愛してるのかどうかも疑わしいね。
誰かが誰かを好きになるということは、
生きていく上でいちばん大切なことだから、
自分の気持ちを恥じずに、もっと深く突きつめて
新しい自分を発見してください。

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talent! wow

193 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2011/03/15(火) 03:22:09.63 ID:1PCKFdJY
最近の話

俺「近頃母親が『彼女作れ』だの『結婚しろ』だの『お見合いするか』だのウザイわ。」
友人「それはまぁ、母親なりに心配してるんじゃないか?」


「心配しすぎだしwww第一相手いねーわwwwあーあ、どっかにいねーのかな。」

その後、友人と好みの女性について話し合うが割愛。
しばらくたち、友人が呟いた。

友人「なあ。もし、お前が一人じゃ便所もいけなくて、食事も出来なくて、寝たきりで、放ってといたら死ぬような身体でさ」
俺「なにそれwww俺重症過ぎwww」
友人「真面目に聞けよ。
…まぁそんな死にかけの身体だったとする。
そんなお前に一目惚れした女がいた。
その女は、お前の世話と言う世話を、自分の事を後回しにしてするんだ。
食事も、トイレも、何もかも。お前から何の見返りが無くても、来る日も来る日もずっとさ。
その甲斐あって、お前は20年くらいで回復するんだ。
そしたら、その女は、お前にもっと若くて良い女を連れて来て、『幸せになれ』といってお前から離れる。
もし、こんな女が見合いにいたらどう思う?」

俺「何そのお人好しにも程がある女。
そんな聖女みたいなの、いるわけねぇwww」
友人「いや、いるじゃん。」
俺「ハァ?何処にだよ?」
友人は、少し溜めて、こう話す。
友人「お前の母親だよ。」

友人のこの喩えの意味が、しばらく経って分かった時、俺は泣いた。